不倫したい

人妻と不倫をするメリットとデメリット
「不倫したいなー」と口癖のようにマコちゃんは常に言っていた。
マコちゃんは20歳の女子大生。出会い系サイトで知り合い、援助交際のようなパパ活のようなセフレのような間柄だ。
そんなマコちゃんが不倫願望を口にする。そりゃ僕は不倫願望を満たすような立場ではない平凡な独身サラリーマンではあるが、いったい何ゆえに不倫に憧れるのか。
それを聞くと「そりゃ私のようなJD相手にリスクを考えずにチンコ曝け出すようなナイスミドルなんて最高じゃないか」などと言う。そりゃまあ、そんなナイスミドルがエンコーJDにチンコ曝け出していたことが発覚すればリスクは半端ない。家庭崩壊マッシグラだろうし、社会的地位の失墜も著しいだろう。僕なんて最初から社会的地位なんてないも等しいのでマコちゃんとの関係が公になっても痛くもかゆくもないが。
「そんなナイスミドルと不倫しておけば就活も口きいてくれそうだし」との弁。だが、それは不倫と呼べるのか?単に体使ったコネ作りではないか?マコちゃん、そこに愛はあるんか?
「それに上手く始末すれば後家に入れるかもしれないし。そしたら、玉の輿で毎日クルージングの夢のような生活が待ってる」
君はどんな大富豪相手に不倫を企んで、さらに正妻の暗殺計画まで企てているんだ?もっとも、それくらいあほのような妄想で楽しめるから、不倫したいなんて口に出して言えるのだろう。実際に奥さんのいる男と関係を持ってしまったら、結構な泥沼になると思うが。
とりあえず、妻子ある男性でも思わず振り向くような魅力的ないい女になれば不倫もし放題じゃないかな?などと適当に言うと、マコちゃんは口を尖らせながら答えた。
「うーん、現状では不倫相手としての魅力に欠けますか。まー、おにーさんと付き合っている時点でそれはわかっていたんだけどね」
だから、マコちゃんは僕のような何のリスクもときめきもない平凡な男と寝ているのだろう・・・て、おい!ひどくないか、それ?
冗談でんがな!とマコちゃんは笑いながらぺったんこの胸を僕に押し付けてきた。
エッチしたい
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